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共創プロジェクト

掲載日 2022.06.20

R3オープンイノベーション

道の駅を拠点とした中山間地域の生活利便性向上

掲載日 2022.06.20

 岩国市の中山間地域では商店がなくなり、高齢者にとって買い物が不便となっています。また、独居者も増え、お互いのつながりも少なくなっています。
 そこで、小売・飲食などの複数の住民生活に必要な機能がある「道の駅」を支援拠点として位置づけ、高齢者向けの簡易アプリや通信システムを用いて生活情報の発信や買い物代行などを行う仕組みづくりや、オンライン医療相談などのサポートを内容とする社会実装に向けた実証実験に、民間企業と道の駅、社会福祉協議会の3者が協働で取り組みました。

■プロジェクト名
 令和3年度デジテック・オープンイノベーション採択事業

■プロジェクト参加会員
 株式会社フォーバル
 株式会社ピュアラインにしき
 社会福祉法人岩国市社会福祉協議会

■プロジェクトの進捗
 地域全体のデジタル化推進のため、高齢者に使ってもらえる簡易アプリを準備して高齢者対象に道の駅でスマホ勉強会を実施しました。アプリでは見守りとして健康状態の登録やお知らせの受信、勉強会予約などの機能を用意しました。地域住民を中心とした道の駅来店顧客のデジタル会員化では登録会員数が500名を超え、地域住民・高齢者とも一定のデジタル化が実現できました。

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