掲載日
2022.06.20
R3シビックテックチャレンジ
聴力の弱い方ともスムーズな意思疎通ができる相談支援ツールの開発
掲載日
2022.06.20
阿武町では、聴覚障害者や高齢者など、聴力の弱い方との窓口での相談対応において、筆談や読唇によってコミュニケーションを行っていますが、時間がかかることやお互いに内容をうまく伝えることができず、もどかしさを抱えています。
そのため、スマホやタブレット等を活用し、相互の意思疎通を円滑にするツールをつくることで、聴覚障害者や高齢者がストレスなく相談できるようにしたいと考えました。
■プロジェクト名
令和3年度シビックテック チャレンジ YAMAGUCHI採択事業
■プロジェクト参加会員
阿武町
株式会社アイシン
■プロジェクトの進捗
町職員の発話内容を文字におこし、タブレット画面に表示して来庁者に伝達するシステムの実証を町役場(健康福祉窓口)で実施。実証中盤からは、聴覚障害者が職員の口元が見えるように透明ディスプレイに変更。「スムーズに文字表示されて誤認識も少なかった」「通常のスピードでの会話が可能になった」と職員・町民ともに好評でした。
詳細につきましては、運営事務局noteをご覧ください。