食品を寄贈してくれた方に「ありがとう」を届けたい
特定非営利活動法人フードバンク山口は、ムダになっている食品を、食の支援が必要な人々に届けることで、食品ロスを削減するための取組を行っています。こうした中、食品を寄贈いただいた方に、食品を受け取った方の感謝の声をもっと届けたいものの、十分な発信ができていないと感じています。
そこで、会員である徳山高専の学生有志らと共に、食品受取団体等(子ども食堂など)がLINEを使って感謝の声を寄稿できるWebサイトを開発しました。
■プロジェクト名
ありがとうWebサイトプロジェクト
■プロジェクトメンバー
特定非営利活動法人フードバンク山口
徳山高専学生・教員
株式会社Solarus
■プロジェクト開始年月
2022.12
■プロジェクトの進捗
会員である徳山高専の学生3名とデザイン会社である株式会社Solarusが、食品受取団体等の感謝の声やフードバンクの活動を外部に届けるため、食品受取団体等が直接、LINE上の案内にしたがって、写真や文章を入力することで、専用のホームページに寄稿できる「ありがとうWebサイト」を開発しました。
【開発内容】
・LINE公式アカウントを用いて、自動応答で写真や記事の入力を促し、入力されたデータをWeb上に掲載する仕組みを構築(学生+事務局サポート)
・株式会社Solarusが作成したデザインを基にWebサイトを開発(学生+事務局サポート)
【成果】
・2023年12月に公開、供用開始
・受取側は、HPにLINEで直接感謝の声を寄稿できるようになり、自らの活動も周知できる
・寄贈側は、HPを見て食品が活用される様子を知ることができる
・活動に関心を持つ方が新たに支援の輪に参加しやすくなる
■各種リンク
●フードバンクありがとうWebサイト
https://thankyou.fbyamaguchi.org/
●プロジェクト関連「note」
https://note.com/digitech_ymg/n/nf3fed704adb6