メタバースを活用したオンライン美術作品展の実現

山口県 教育庁特別支援教育推進室様から「特別支援学校の児童生徒の作品を従来のリアル会場での展示に加え、オンラインでの展示がしたい」と相談がありました。そこで、メタバースを活用した作品展開催を提案し、メタバース環境の構築支援・作品展の運営方針の検討のコンサルを実施しました。

相談者 山口県 教育庁 特別支援教育推進室様
カテゴリ サービス創出
相談内容 オンライン作品展開催の手法検討
課題 ・障がいのある児童生徒を展示会場へ連れていくのが困難
・コロナ禍でも安心・継続して展示会を開催する方法の検討要
支援内容 ①メタバース環境の構築支援
クラウドサービスを活用して児童生徒の作品をメタバース上に展示
②作品展の運営方針の検討
メタバース展示会の開催に際してのプロモーションや手順書等の作成支援
相談に至った経緯 メタバース空間を活用して美術作品展を開催することで、コロナ禍においても、特別支援学校の児童生徒が作成した素晴らしい作品を、より多くの方々に観ていただけるのではないか、そして、特別支援学校及びそこで学ぶ児童生徒の可能性や輝きを感じていただけるのではないかと考えたため、相談しました。
最初に解決したいと思っていたこと 作品展をメタバース上で開催できるのかどうか、できるとすればどのぐらいの期間であれば作成が可能なのかスケジュール感を知りたかったです。
最初に考えていた不安なこと 何から手をつければよいのか、先の見えない状況でしたが、1回目のコンサルで丁寧に趣旨や内容の確認をしていただいたことで方向性が分かり、安心して取り組むことができました。個人情報の扱い方については、本人・保護者に了承をいただくまでは不安がありました。
DXコンサル中に実施したこと 直接Y-BASEを訪問してのコンサルを2度、Webexを使用してオンラインでのコンサルを1度行いました。ほぼ毎日、メールにて情報共有と確認作業を行いました。
DXコンサルで実現できたこと・それによる効果 クラウドサービスを使用し、メタバース空間に特別支援学校文化祭美術作品展を開催することができました。ルームは容量の関係で2ルーム作成し、計13点の作品を展示しました。さらに、教育長賞と文化連盟会長賞の4点は作品紹介の音声を組み込みました。「写真として観るより臨場感がある」「作品に惹きつけられた」等のアンケートを来場者よりいただくことができました。
DXコンサルを通じて感じたこと Y-BASEのご担当者様と頻繁に情報交換することができたので、自分の仕事を進めながら、安心してルーム作成等を進めることができました。
今後の展望 難しいかもしれないが、特別支援学校ごとのブースを作成し、学校紹介動画を流したり、児童生徒の制作物の展示を行ったりすることができればと考えています。学校そのものをメタバース空間に作り、学校の雰囲気を感じるという取組も面白いかもしれないです。