営業活動状況を把握するために日報をデータで集めていましたが、可視化や分析、現状の共有などが効果的に行えていませんでした。従業員にも響くような分析・可視化や、集計の手間を軽減すること、またそれらを通じた生産性の改善への意識付けなどを目的として、BIツールを用いたデータ分析・可視化を実現されました。従業員のみなさんが日々日報を入力すると、自動的かつリアルタイムに業務実績が把握できるようになり、これらを活用した営業活動の改善に取り組まれています。

相談者	株式会社 エヌティーエー旅行様
カテゴリ	業務改善・変革
相談に至った経緯	日々の業務データが集計のみになっており、見やすくわかりやすく分析・可視化したかったものの、どうしたらよいかと困っていたため相談させてもらいました。
最初に、解決したいと思っていたこと	データ入力の時間を短縮したいと思っていました。 データ可視化の方法を検討するにあたって重視していたことは、見やすさ、わかりやすさ、共有のしやすさです。
最初に考えていた不安なこと	デジタル化するまでに、逆に従業員の負担がふえてしまうのではないかと考えていました。
DXコンサル中に実施したこと	まずは弊社に合うアプリの選定から始めました。 選定後は、利用するアプリに従来のデータを移行し、アプリ画面の作成や設定、入力フォームの作成と進めていきました。
DXコンサルで実現できたこと・それによる効果	今までの数値のみの表示から、グラフ等の表示で成果を簡単に把握することができました。 支店ごと、個人ごと等1つの画面で操作することで簡単にほしい情報が確認できるようになりました。 また、集計をまとめる作業がなくなり、報告する時間が短縮できました。 共有もしやすくなったので、各自が業務の成果を確認しやすくなりました。 それにより目標の達成度等も確認でき、モチベーションアップにつながりました。
DXコンサルを通じて感じたこと	こういったものを独学で作成していくにはかなりの時間がかかるはずですが、不明点が出てきた際もご丁寧に教えていただけたことで、かなり少ない時間で作成をすることができました。 自分で学ぶことも重要ですし、専門の方にアドバイスをいただくことでより効率的になおかつクオリティの高いものが作成できると感じました。 また、自分たちが作成することで、別の機会に応用できるスキルアップにもつながったと思います。
今後の展望	長期的に利用が出来るよう、担当者を増やし随時ブラッシュアップをしていきたいです。 さらに、データ分析による業務効率改善や戦略作成等、分析能力も習得できるようにしていきたいです。