iPadを活用した働き方変革により子どもと向き合う時間を増やす

手書き文化がまだ残っている教育機関。会議・記録・報告書・工程表など紙で作成、修正など本来の保育以外に時間をとられている業務を改善したいとご相談がありました。ペーパーレスでかつリアルタイムな情報共有、データの一元化も可能なグループウェアを紹介し、実用化に向けた導入サポートを実施し、業務の在り方を見直し、働き方変革を実現しました。

相談者 認定こども園松崎幼稚園様
カテゴリ 業務改善・変革
相談内容 ・iPadを有効活用し、会議毎の印刷、共有、修正の繰り返し作業の時間をなくし修正事項を即共有したい
・イベントごとに作成する工程表や児童に関することなどを共有できるようデジタル化し一元化したい
支援内容 ・活用可能なグループウェアを紹介
・各社サービスの比較検討
・グループウェアの運用デモ
・グループウェアの導入、運用支援
相談に至った経緯 私たちだけで、デジタル化をどうやって進めていけば良いかわからず、Y-BASEを知人を通じて紹介して頂きました。
最初に、解決したいと思っていたこと 先生の仕事の負担軽減を考えた際に、デジタル化を推進することで保育に関わる時間を増やしていきたいと考えました。
最初に考えていた不安なこと デジタルに関しては素人の集まりなので、ついていけるか不安がありました。どんなことができるのか、少し不安でしたがそれ以上にワクワクした気持ちでした。
DXコンサルで実現できたこと・それによる効果 ペーパーレス化の実現により、リアルタイムな情報共有、データの一元化も可能となり、業務改善ができました。一人一台のiPad支給により、資料作成、会議資料の共有が簡単になったので、やってよかったと思います。
DXコンサルを通じて感じたこと オフライン・オンラインの会議を駆使してDXコンサルをして頂いたことは良い経験になったと思います。オンライン会議だけでは、現場の声が中々伝わらないと思うことがあったので、必要に応じて現場へ出向くなどの検討して頂ければと思います。
今後の展望 保護者、先生たちに対して、デジタル化を進めることで少しでも負担を軽減できるようにしたいと考えています。
まだ、はじまったばかりで職員全体のITスキルを底上げすることで、事務作業軽減により本来業務に注力できる環境を整備していきたいと考えています。